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ITパスポート試験(IP)(国家資格)

1.対象者像
  職業人及びこれから職業人となる者が備えておくべき、ITに関する共通的な基礎知識を
  もち、ITに携わる業務に就くか、担当業務に対してITを活用していこうとする者


2.業務と役割
  ITに関する共通的な基礎知識を習得した者であり、職業人として、担当する業務に対して
  ITを活用し、次の活動を行う。
 (1)    利用する情報機器及びシステムを把握し、活用する。
 (2)    担当業務を理解し、その業務における問題の把握及び必要な解決を図る。
 (3)    安全に情報の収集や活用を行う。
 (4)    上位者の指導の下、業務の分析やシステム化の支援を行う。
 (5)    担当業務において、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法
    (アジャイルなど)の活用を推進する。

3.期待する技術水準
  職業人として、情報機器及びシステムの把握や、担当業務の遂行及びシステム化を推進す
  るために、次の基礎知識が要求される。
 (1)    利用する情報機器及びシステムを把握するために、コンピュータシステム、データベ
    ース、ネットワーク、情報セキュリティ、情報デザイン、情報メディアに関する知識
    をもち、オフィスツールを活用できる。
 (2)    担当業務を理解するために、企業活動や関連業務の知識をもつ。また、担当業務の問
    題把握及び必要な解決を図るためにデータを利活用し、システム的な考え方や論理的
    な思考力(プログラミング的思考力など)をもち、かつ、問題分析及び問題解決手法
    に関する知識をもつ。
 (3)    安全に情報を収集し、効果的に活用するために、関連法規、情報セキュリティに関す
    る各種規程、情報倫理に従って活動できる。
 (4)    業務の分析やシステム化の支援を行うために、情報システムの開発及び運用に関する
    知識をもつ。
 (5)    新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要
​    に関する知識をもつ。

 

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